複雑板金からSF成形への置換え事例

エンドユーザーの目に触れる意匠カバーで、かつ剛性が求められる用途であり一般射出成形では強度不安だったため、最初は板金部品が採用されていました。ただ、意匠性にこだわるあまりに曲面部は曲げ・溶接による工数UPとなり、さらにブラケット溶接や取付穴加工もあり、結果的に高い板金部品となっていました。
そこでSF成形を提案することにより、部品に必要とされる剛性を確保しつつ、曲面や機能部を金型で一体成形することによりコストダウンを実現することが出来ました。

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